犬のがん検診(nu・Q vet Cancer Test)

nu・Q vet Cancer Testは、犬の血液検査で行う新しいがん検診で、がん細胞から放出されるヌクレオソームという物質を測定し、がんのリスクを評価します。

  • 対象: 7歳以上のシニア犬や、4歳以上のがんになりやすい犬種が推奨されます。
  • 方法: 4時間以上の絶食後、少量の採血を行うだけです。
  • 検出対象: リンパ腫、血管肉腫、組織球性肉腫、骨肉腫、肥満細胞腫、悪性黒色腫、軟部組織肉腫など、特定の種類の腫瘍。特にリンパ腫、血管肉腫、組織球性肉腫の検出感度が高いとされています。
  • 結果: 「ローリスク」「ハイリスク」「グレーゾーン」の3段階で判定されます。
  • メリット:
    • 健康な犬でも早期にがんのリスクを発見できる。
    • 採血のみで動物への負担が少ない。
    • スクリーニング検査として、定期的な健康チェックに追加できる。

⚠️ 注意点

  • 完全な診断ではない: この検査はがんの可能性を示すものであり、正常値でもがんを完全に否定するものではありません。ハイリスクと判定されても必ずしもがんがあるとは限りません。
  • 追加検査の必要性: 数値が高い場合は、レントゲンや超音波検査などの追加検査が推奨されます。
  • 絶食と検査時間: 検査前には4時間以上の絶食が必要で、検査センターへの発送が必要なため、採血は月〜土の午前中に行います。
  • 猫は対象外: この検査は犬のみが対象です。